【現役が解説】レコーディングエンジニアになるには?独学でもなれるの?

皆さんが普段聞いている音楽はほぼ全て誰かが録音をして世の中に流通しています。

その録音を適切に行うのがレコーディングエンジニアというお仕事です。

今回はそんな音楽業界に欠かせない存在であるレコーディングエンジニアのなり方や将来性について解説していこうと思います!

目次

レコーディングエンジニアになる方法

レコーディングエンジニアになるにあたって特に決まった方法があるわけではありません。働き方もなり方も人それぞれなんです。

今回は比較的多い定番なルートをいくつか紹介します。

1.THE定番!レコーディングスタジオに就職!

そのままスタジオに就職し、着実にキャリアアップしていく方法ですね。このパターンがなんだかんだ1番多いと思います。

最初はアシスタントから!

スタジオに就職できたら即レコーディングできるわけではありません。最初はレコーディングの準備やスケジュール管理などをメインに行うアシスタントから始まることがほとんどです。

・アシアシ
まずはアシアシというところから始まります。主にアシスタントのアシスタントをする人のことです。レコーディングのセッティングやスケジュール管理などですね。

この段階ではレコーディングに使うソフト、「pro tools」を触れることは殆どないでしょう。結構この段階で「ただの雑用だ!」と嫌気が差して辞めてしまうひとも少なくないはずです。

・アシスタントエンジニア
アシアシをしばらく続けていると次はアシスタントエンジニアです。メインのエンジニアさんのサポートをする人のことです。

ここからはかなりレコーディングエンジニアらしい業務が多くなります。pro toolsの操作がメインとなり、録音卓や各種アウトボードの立ち上げなど知らなければできない専門的な業務が増えてきます。

・レコーディングエンジニア
ここでようやくしっかりとレコーディングエンジニアとなります。ここまでくるとアシスタントさんに任せてしまう業務も増えてきます。

「じゃあ結局何をするひとなの?」と思うのは仕方ありません。

レコーディングエンジニアの主な業務はその作品における「音の管理人」です。すべての音の質感や求める音像を理解しそれを正確に録音できるようにアシスタントに的確な指示を出すことが求められます。

未経験でも可能?

スタジオに就職するだけなら言ってしまえば未経験でも就職できます!

ですが、未経験OKの求人がかなーり少ないです、、、ましてや全くの未経験となると様々な知識や技術の勉強量がとても多くなるので経験者に比べてアシスタントの期間が長くなってしまうかもしれません。

専門学校に通ったほうがいい?

専門学校に通わなくともレコーディングエンジニアにはなれます!かなり昔はレコーディング専門の学校は全然ありませんでしたからね、、、、

ですが、僕は絶対に専門学校に通ったほうがいいと思います!!!!

2.他の職種からの転職

次に多いのはこちらの方法ですね。転職する!です。

特に多いのがバンドマンや作曲家、PAさんなどだと思います。

レコーディングの知識というのは音楽に関わる人ならなんだかんだ徐々に身についてきます。その中で本気でレコーディングをするのが好き!という方々がこの方法でレコーディングエンジニアになっていると思います。

どんな職種からでもいい??

はい!どんな職種からでも大丈夫です。ですが音楽業界出身の方が確実ですね。

先程も言いましたが、未経験okの求人が少な過ぎます、、、、、、、

3.【高難易度】完全独学でエンジニアに!

無理は言いません、やめておきましょう。

やれないことないですが1人で勉強し、1人で仕事を取ってきて1人ですべてをこなすのは難易度鬼です。

ですが不可能なことではありません。根気とやる気があればどうにかなるかも??

僕の周りでは専門学校に通っていても就職できていないひとが何人もいたので1人ですべて行うのは考えるのも恐ろしいですが、、、、

おわりに!

今回はレコーディングエンジニアのなり方についていくつか紹介しました!

働き方やなり方が本当に人それぞれの職業なので今回紹介した方法が全てでは決してありません!!

この記事が皆さんお役にたてばと思います!!ではまた!!

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